こんにちは、牧野直子です。
子供が生まれてから毎年、お盆には北淡町に住んでいる親戚のおばちゃんの家に遊びにいっています。
おばちゃんって言っても、私のおじいちゃんの妹だから、おばあちゃんかな?
いつも自家菜園で作ったびわやゆずやブラックベリーを使って手作りしたジャムを送ってくれるので、子供たちはジャムのおばちゃんと呼んでます。
そのジャムのおばちゃん家があるのが、淡路島の北部、北淡町の野島蟇浦というところです。
北淡サンビーチがとってもいいビーチだから、そこが目当てなんだよね。
淡路島の北淡町にある震災記念公園
震災公園にも毎年行っていました。この震災公園は、阪神淡路大震災の震源となった野島断層を当時のままで保存してある資料館で、お土産屋さんも併設されています。
だんなさんは、家庭教師の生徒に配るお土産をここでゲットし、子供たちと私は、ここでびわソフトを食べるのを目的にしてきていました。
が、しかし、ここのメインは「野島断層保存館」なんです!
子供たちも小学生になったわけだし、そろそろお勉強もいいのでは!と子供たちを初めて連れて行きました。
野島断層保存館
高速道路がぶっ倒れている原寸大の迫力ある模型があるエントランスから始まり、中に入っていくとすぐ、阪神淡路大震災の震源となった野島断層が保存されています。
この断層がずーっと140m、当時のまま保存されている。
よくこれだけ、長い屋根をかけて、保存してるなあ~という感想です。
自然の驚異はすごい!
そして140mの最後は、地下にもぐって、活断層の断面が見れます。
ほんとに地層の違いがよくわかるんですよね~。
そして下の断層が、上の断層を押し上げている様子もよくわかります。
【活断層が断面で見られる】
地震の科学コーナーや、震度体験コーナー
そして断層の保存館の外を出ると、活断層の上に建っているのに奇跡的に残ったメモリアルハウスが保存されてあったり、地震に関する科学館のようなゾーンがありました。
液状化の実験ができたりします。
そしてその部屋を出ると、最後は、地震が体験できるコーナーへ。
私が前に行ったときは、こんな体験コーナーなかったよ~。新しく出来たんだね。
そこで、東日本大震災の揺れと、阪神淡路大震災の揺れの二つのパターンが体験できます。
【二つの大震災の揺れが体験できる】
東日本大震災は、長いんですよね。
そのあとに、阪神淡路大震災を体験できるんだけれど、下からドーンと突き上げる感じ。その衝撃はまったく違いました。
震災を風化させないためにも貴重な場所
震災の被害を風化させないためにも、大切な場所だと思います。淡路に来たら一度は、寄ってみてほしいな。