こんにちは、食・心・育を大切にしているしょこいく建築士の牧野直子です。
食卓で、親子の会話でお勉強
食卓は、家族のつながりを深くする場所です。
ご飯を食べながら、話をして、楽しく団らんいいですよね。
名付けて、シューマイ計算法
市販のシュウマイをお皿に出しておきます。
息子が食いしん坊なので、パクパク食べちゃいます(笑)
すると、他の人が、自分の食べる分がない~!
いくつ食べたか、弟以外の3人で申告。
ママ:3個
パパ:1個
姉:2個
クイズ「最初は12個ありました。弟くんは、いったいいくつ食べたでしょう?」
これを姉弟で考えます。
12-3-1-2=6!
弟が食べたのは、6個だね。
姉:「もうKちゃん、ずる~い!!」
そこで次の問題。
私「じゃあ、同じ数だけ食べるとしたら、一人何個になる?」
ちょっと考えて、、 3個!
じゃあ次は一人3個にしようね♪
ある時はサクランボ計算
子供たちは、デザートなど自分たちの好きなものは、どっちが多いか必ず確認します。
先日、サクランボを出した時も、数を数えていました。
そこで問題
私「お父さんとお母さんは5個ずつ、お姉ちゃんと弟は、5.5個ずつです。
さあて、最初に何個あったでしょう?」
と私が訪ねると、
娘が チッチッチッピー
「21個!」
私 「大正解~~!」
姉弟で同じ数にしないとけんかになるので、1個を半分にして0.5個ずつ増やし、子供たちは5.5個
弟くんと私で、小さいのを合わせると1個でしょ。
あとは5個が4人だから、足すと 21個!!
まだ小数も九九も習っていないのに、よくできました。
小数、分数も、生活の中でクイズにすると理解しやすいですよね。
家を出るまでの時間
そうは言っても、朝は戦争です。
いつも時間ぎりぎり。
ご飯を楽しく食べていようものなら、あっという間に学校に行く時間になっています。
でも早くご飯食べなさい!早く準備しなさい!とは言いません。
我が家で言っているのは、事実のみ
私「今、何時?」
娘「7時33分」
私「何時に出るんだっけ?」
娘「7時50分」
私「あと何分?」
娘「・・・17分」
すると何も言わなくても、自然と準備を急ぎます。
事実を伝えるだけでいい
事実を伝えるだけでいい。これだと、ガミガミしなくてすみます。
「早く準備しなくちゃダメでしょ!!! もう~、早く準備しなさ~い!!!」なんてガミガミすると、親子関係がきまずくなりますよね。
「今、何の時間?」って聞くだけでいいんです。
すると、自分で何をすべきか子供なりに認識する。
自分で認識したあとでの行動だから、子供たちも納得いっている。
ついでに算数の計算もできる。時間によっては、くり下がりにもなりますよね。
いいことずくめです。
ぜひ、生活の中で、算数をとりいれてみてくださいね。