こんにちは、牧野直子です。
勉強になるのは、クイズに答える方?出す方?どっちでしょう。
教えることで知識が定着するっていいませんか?
何かものごとを学ぶと、誰かにそれを教えると、一気にまたそのことを理解しますよね。
だから、クイズを出すのってとっても勉強になるんです。
なぜ教えると理解が深まるのか?
教えるということは、その知識について知っていることは当然。最初のベースなわけです。
そしてそこから、教える人に対してのフィルターがかかるわけです。
この子に教えるためには、どういう言い方をすればわかりやすいか、とか、どういう順番で話せばわかりやすいか、とか、もう一度再構築されるわけです。
そして教えたら時に、自分の頭の中でも、もう一度再構築されます。
だからこそ、教えることは頭に入ります。
頭に入る”教える”を応用したのが、クイズ出題!
その性質をちょっと応用するのが、クイズを子供に出してもらうということ。
子供だから、何もアンチョコがないのにクイズを出してっていうと、とりとめのない問題ばかりが出てきます。
だから、「クイズ」の本などを渡して、ママにクイズ出して!と言うととてもよろこんで、クイズを出してくれます。
親がクイズを出して、答えてっていうと、わかんなーい。と言われ、ハイ、チーン、終了!
でもママが答えるから、クイズを出して!ってお願いすると、いいよ~と言って、ウキウキして問題を出してきます。
例えば、こんな本。
小学館のこども大百科 クイズブック。
理科や社会に関するクイズがたくさん出ています。
そして、読んでもらったら、ママが答えを言って、正解~!!って言われると、なんで?って聞き返します。
すると、じゃあ、次のページに書いてあるから読んでみて。
ママに教えるという、子供の自尊心をくすぐりながら、子供の勉強に自然と誘導する。
ちょっと高度テクニックですが、やってることは超簡単。
小学校前や1年生だったら、ひらがなの読みの練習にもなりますね。
自尊心をくすぐりながら、上手に勉強させる「クイズを出してもらう」
いかがでしょうか。