余丁町しょこいくフェスタの原点、しょこいくモールの世界観

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こんにちは、牧野直子です。

2017.7/16(日)に、新宿の下町、余丁町で、地域活性化の無料の親子イベントのお祭りをします。
「第一回 余丁町しょこいくフェスタ」です。

しょこいくは、私が、食育+心育から作った言葉。

食育の考えが普及してきて、それに心の教育を掛け合わせたのが、しょこいくです。

 

原点は、私が構想した「しょこいくモール」。
しょこいくモールは、建物の中に実際に、お店やクリニックや親子の学び場があるモールですが、建物を作って事業をするには、リスクもコストも年月もかかりますが、その世界観ならお祭りのイベントでも創造できますよね。

そのお祭りが「第一回余丁町しょこいくフェスタ」なのです。

 

実際に具体的な場所と日程が決まってから、2か月しかないという本当に本当に短期間で、初めての試みのお祭りを具体化するのって、大変。
規模は小さくてもいいから、エイヤでやってみて開催実績を作ること。
開催したら、どんなものかイメージがつかなかった人たちだって、その良さや思いを体感できる。

それがわかれば、次回以降は、さらに応援してくださる人が増える。
完全を待っていたら動けない。やりながら良くしていこうよ、という思いで第一回の開催となったわけです。

 

そもそもの構想、しょこいくモールの原点とは

それは、建築の設計の仕事で、「患者にとって究極の理想の病院とは?」を考え抜いたことにあります。

 

理想の病院とは:薬がいらなくなる病院、病気にならない体づくりをする病院。子供たちが、病気じゃないのに児童館のように遊びに来る病院。

この仮説をもとに、建築のプランニングとソフトをつくりあげ、ドクター、看護師、薬剤師、栄養士、保育士、患者さんなど、さまざまな人、さまざまな分野の方 にプレゼンをし、その都度、その業界での問題点を聞いてきました。

 

さまざまな分野で問題点を聞く
問題点を聞いては、ブラッシュアップの繰りかえりし

そして、作られたコンセプトが、

食の健康 と心の健康を作ること

究極の理想の病院は、「食と心の健康を作る場所」に昇華しました。

もうこれは、病院という形式ではなくてもいいだろう。病院という形ではなく、「親子の夢の子育て施設」となりました。

 

そして、これまでヒアリングしてきた統合医療や予防医学、食育を勧める方たちが口々に言う問題点。それは、どうやったら、純粋に広めることができるか、だったんです。

問題)どうやって、「食と心の健康の大切さ」を広めるか

 

人は勉強はしたくないが、楽しいことは好き

そこで、これは?!と思ったのが、私が大好きなエクスマ。

私は、その世界観が大好き。

エクスマは、ビジネスセミナーなのに、とっても楽しいから、安くない参加費なのに、リピーターが続出する

→ ここにヒントがある!!

楽しいことであれば、人はやりたくなる

 

とことん楽しいことを考える。そこに、ちょっと教育を織り交ぜる。

これが、「しょこいく」のあり方としての原点になりました。

それが、「しょこいくフェスタ」の世界観なんです。

 

 

 

 

一級建築士。店舗やオフィスを主に設計しています。ワクワクする建築を作提案しています。お笑いとバレーボールが大好き。