こんにちは、牧野直子です。
自由が丘って、街全部でおしゃれなショッピングモールっていう雰囲気で大好きな街です。
副都心線と東急線がつながって、我が家から直通で行けるっていうのも、行きやすい理由のひとつ。
だから時間ができたら、ワクワク研究のために、街歩きしたりしています。
おしゃれなお店が多い自由が丘
そしてたくさんのお店が自由が丘にはあります。だから楽しいんですよね。
でも、おしゃれなお店が多いのは事実ですが、残念ながら全部が全部そうとは限りません。
せっかく自由が丘なんだから、もうちょっと気にしたらいいのに、って思うお店もありますね(笑)。
また、ガラス窓から見た感じ、内装はおしゃれそうなのに、入りずらそうな雰囲気のお店も。中を見たら、やっぱりあまりお客様が入ってなかった。
では、入りやすいお店と入りずらいお店、いったい何が違うんだろう。
お店の外と中とであいまいなエリア
私がこのお店は入りたくなる、って思ったお店の共通点。
入りやすいお店には、お店の中なのか、外なのか、どっちにも属さないようなあいまいなエリアがあると思います。
どんな方法で、そういうあいまいなエリアを作っているか、具体的にみていきましょう。
ドアをあけて、入りやすく
一番カンタンなのは、ドアがないこと。ドアがあったとしても、あけたままにしている。
ドアがしまっていると、どうしてもこのお店に入りたい!という時以外は、入るのにちょっと勇気がいるかもしれません。「入口のドアを開ける」という行為は大きなハードルなんですよね。
ガラスドアであっても、そこを開けて入るのは、かなりの勇気です。雨だったり、とても暑かったりした日は別かもしれませんが、入りやすさを考えると、入口販売オープンにしておきたいものです。
その分、ハードルが一つ下がりますから。
たとえば、自由が丘の道の角にある雑貨屋さんは、入口もドアがあいてましたし、反対側の道路のほうも、どこからでも入れるような作りになっていました。そして店の前にも商品が陳列されていて、かなりオープン!
盗難などの防犯を考えると、閉め切ったほうがいいのかもしれませんが、お客様の入りやすさを考えると、空いていたほうがいいですよね。
店頭が魅力的
そして店なのか外なのかあいまいなエリアは、魅力的であればあるほど、中に入りたくなります。
おすすめの商品を並べたり、キャッチーな黒板の置き看板があったり、植栽がキレイに手入れされていたり、その作り方はいろんな方法がありますが、とにかく店頭が魅力的だと中まで引きつけられます。
あるお店は、内装はデザインされていて、とてもカッコいいのに、外側には何もなくて寒々しかったところがありました。そのお店が有名店なら関係ないでしょうが、何も知らない人が前を歩いていた場合は、入りずらいですよね。
デザイナーに依頼して、お店の内装は力が入っているけれども、お店の外側は、何も意識されていないようなお店。結構あります。
外側も含めて、トータルでお店の世界観が作られるから、ここは意識したいですよね。
入りたくなるお店の作り方
あげれば、まだまだ他にもありますが、ひとまずこんなところで。
お客様がワクワクするようなお店づくりのお役に立てればうれしいです。