オフィスの作り方は、働き方に直結する。働き方改革をするオフィスデザインとは?

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こんにちは、牧野直子です。

先日、オフィスの作り方に力を入れているなあっていうオフィスを見学させてもらいました。

働き方を変えるオフィス

まず執務スペース。

普通のデスクのゾーン。立って作業ができるゾーン。

小上がりになっていて、畳が敷いてあるゾーンがありました。

フリーアドレスになっていて、その時の気分で変えられるそうです。

今日はここっていう風に決められるわけですよね。

最近は資料もペーパーレスになってきていますから、そういう働き方もできるわけです。

そしてフロアを変えて、レンタルスペースも運営しているのですが、そこはカフェのようなバーのような場所。そして社員さんも打合せをする時はそこを利用することができる。

そんなオフィスでした。

オフィスの作り方は、働き方の提案と直結していますよね。

店舗内の小規模オフィスの事例

店舗内にも、業種によっては、執務スペースを取る場合もたくさんあると思います。

私も何件か、設計させていただきました。

この事例は、おじいちゃん、おばあちゃんのフィットネス、介護予防のための機能回復訓練デイサービス事業所内にあるオフィスです。

広さが十分ではないため、オフィスは最小スペースで、最大効率を考え、設計しました。
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【福祉デイサービス事業所のオフィス】

白いガラス入りのドアの向こうがオフィスになります。

この手前は、お客様との共用ゾーン。

黄色い壁は、内装のアクセントとして作りましたが、情報発信の掲示板になっています。

ちょうとこの手前がトイレなんです。

トイレを通ると、この情報発信掲示板が目につくようになっています。スタッフさんと利用者さんを結ぶ、情報を発信します。

茶色のドアの向こうが、給湯室兼相談室です。

福祉の事業所なので、個室になる相談室が必須。本当はきちんと作りたいところですが、限られたスペースを有効利用するために、給湯室と相談室を兼用にしました。

 

オフィスの中のアイデア

白いガラスのドアを入るとこのようになっています。ドアをガラスにしたのは、オペレーションの関係です。もしサービス中に作業があり、執務スペースにスタッフが入ってしまうと、外のデイサービススペースに利用者さんに目が届きません。

オフィスの中で、スタッフさんが作業をしていても、ご利用者様の様子が見えるようにと、斜めにドアを配置し、中央をガラスにしました。

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【スモールオフィスは壁を有効利用】

オフィス部分は、少ない土地をいかに有効に使うか。

この中に、なんと、執務スペース、洗濯機、書棚、ロッカー、オープンラックとつまっています!

中央にデスクを配置し、周囲には、ホワイドボードを貼りました。

マグネットもつくので、業務をこのホワイトボードで管理できます。

かなり有効にスペースをいかせるようになりました。

壁一面も、有効的に使えるようにしたり、いろいろ限られたスペースを工夫しているんですよ。

 

オフィスで働き方改革!

オフィスの作り方で、どう働くか、そしてどのような関係性を作るか、そのベースが出来てきます。働き方を変えたい、環境を良くして社内の風通りもよくしたい!という方は、ぜひご相談くださいね。い

 

一級建築士。店舗やオフィスを主に設計しています。ワクワクする建築を作提案しています。お笑いとバレーボールが大好き。