こんにちは、牧野直子です。
家族4人で、人生ゲームをしました。 最後に、持ち家(35000$)を、5倍でお金に換算するんです。正解したら、交換します~!、と銀行役の父。
息子「10万!」
父「10万でいいんですね。」
息子「15万!」
父「15万でいいんですね。」
オークションかっ!!
この問答に大爆笑でした~
今日のブログです!
省エネ建築に住むと健康になるってホント?
断熱リフォームという言葉を聞いたことがありませんか?
昔の住宅は壁に断熱材も入っていませんでしたし、窓はシングルガラスで結露がたくさん。
ドアにも隙間がたくさん、という特徴がありました。
私の実家も典型的な昔の家なんですよ~。
冷房をかけても、暖房をかけても、なっかなか部屋の温度が動かない。
今の住宅の考え方は、壁や屋根裏にはしっかり断熱材を入れて、断熱をする。
そのかわり、壁やドアの隙間はなくなってしまうので、常時まわす換気扇をかけるという考え方です。
昔の家を、そのようにリフォームするのが断熱リフォームです。
高齢者住宅を考えられておられる方は、手すりをつけたり段差をなくすバリアフリーリフォームだけではなくて、断熱リフォームを考えていただければいいかなと思います。
なぜなら、断熱性能は、健康状態と密接に関係してくるから。
断熱と病気の関係
なんとなく言いたいことは、わかるようで、わかりません??
それとも全くわかんない?
その理由を説明しますね~!
まずよく言われているのは、お風呂と脱衣所の温度差。特に冬場です。
あったかいお風呂から、いきなり温度の低い脱衣所に行くと、その温度差がヤバイ!
25度のリビング、8度の脱衣所で服を脱ぐ。そして40度のお湯の中。
めちゃくちゃ、急激に、温度が変わるよね~。
これが、血管を縮め、血圧を急上昇させます。血圧が変動すると、意識を失ったり、心筋こうそくや脳こうそくなどを引き起こしたりしちゃうんです。
これを「ヒートショック」と言います。
まず、この風呂場での「ヒートショック」が起こりやすいということ。
断熱をしっかりしていると、暖房をしている部屋としていない部屋との差が小さくなってくるので、これが起こりにくくなります。
それからね、夜お布団で寝るとき。
寒すぎる部屋にいたら、ぐっすり眠れないよね。
トイレに行きたくても、寒いからって、がまんしてしまう。
そうすると、眠りが浅くなっちゃいます。良い睡眠がとれないと、免疫力も下がってしまうんですよ~。
そして3つめは、断熱していない窓ガラスは、結露がすごい。
結露が、壁の中にしみこんでいくと、カビの発生につながります。
カビ菌がウヨウヨ飛んでいる空気、これを吸うと、呼吸器にも悪い影響が出てきます。
住まいの環境から健康的になろう!
一つずつあげていけば、断熱リフォームと健康の関係がわかったかと思います。
断熱リフォームで、多少、お金がかかったとしても、その分、体調を崩さず、病院に行く回数が減ったら、モトがとれるって考えられないでしょうか。
ぜひぜひ、健康生活めざしちゃってくださいね!