こんにちは、牧野直子です。
たくさん本を読む子のほうが、難関校にいくことが多いと言われていますよね。
特に国語は、読解力で大きな差がつきます。読解力はどうやって身に着けるか、それは、そう読書量です。
私は子供が保育園の時は、毎晩絵本の読み聞かせをしていました。
小学生になった今は、学校の宿題とは別に、読んでほしい本の音読をしてもらっています。普通にしてもやってくれないので(笑)、音読したらポイントをつけて、たまったらお小遣いをあげるといった工夫をしています。
賢い子に育てるには、本好きにしよう!
小さい時は、自分から本を読むって難しいですよね。だから、親が本好きになる環境を作ってあげる必要があります。
本を読むことで、読解力があがる。
読解力は、生きていく上で、人間関係で、仕事関係で、大人になってとても必要になる力につながります。それをわかって、お母さんたちには、本が好きになる環境を作っていただきたいです。
ではどういう環境を作っていけばいいか。
今回は、本棚を中心とした環境づくりです。
その名も、ディスプレイ本棚!
本を読ませたい、つまり本を読みたくなるように本をお家にディスプレイしてみましょう。
2.本棚が、家のあらゆるところに配置されている
3.本のディスプレイがかわいく、本がインテリアの一部になっている
4.家族共通の本棚がある
1.本棚がリビングの延長線上にあって孤立していない
家族の居場所となるリビングの中や、その延長線上に本棚や読書コーナーを作ると、長くいる場所なので、それだけ目にする機会も増えます。くつろぎの時間が、本を片手にというようになるといいですよね。
2.本棚が、家のあらゆるところに配置されている
例えば、居場所だけではなく、メインのスペースじゃなくても、廊下のように通る場所、トイレなどにも小さなスペースがあると、目にする機会が増えますよ。
3.本のディスプレイがかわいく、本がインテリアの一部になっている
やっぱり、読みたいなと思わせる見た目も重要。本の表紙を見せるようなディスプレイ収納があると目立ちます。絵本や写真集は、インテリアにもなりますね。
4.家族共通の本棚がある
家族の共通の本棚があると、お父さんが読んでいる本、お母さんが読んでいる本ということで、興味が広がる可能性があります。親子で一緒に楽しんでもいいと思います。
こういったことを注意して、本棚を作っていきましょう。
これにもう一歩、努力を加える方法
それは、本屋さんなどで見かけるPOPを作るということ
おすすめポイントなど、お母さんの字で書かれてあると面白いですよね。
カラフルで、元気で目立つようにすると楽しくなります。
図書館に行くと、特集をしているコーナーがありませんか?
児童書のコーナーでは、クリスマス近くになると、クリスマス関連の絵本がずらっとディスプレイされます。
ある時は、働く車の特集など。
そんな形で、特集コーナーを作るのも面白いです。
まとめ 読書好きにする本棚
2.本棚が、家のあらゆるところに配置されている
3.本のディスプレイがかわいく、本がインテリアの一部になっている
4.家族共通の本棚がある
こういう仕掛けが家の中にあると、子供部屋にばかり押し込まないで、家族どおしのつながりが持てます。子供部屋が孤立してしまわないようにすることはとても重要です。
できるところからでいいと思います。参考になれば嬉しいです!