こんにちは、牧野直子です。
みなさんの子育てのゴールはなんですか?
いい大学に入れることですか?
いい会社に就職することですか?
いい人と結婚することですか?
みなさんの子育てのゴールはなんですか?
そもそも、じゃあなんのために、上に書いたことを言うかというと、すべての共通点は、
「子供に幸せに自分の人生を過ごしてほしい」
ということではないでしょうか。
少なくとも私はそうです。
それはつまり、
「子供が自分の力で、自立して幸せな人生を送る」ということ。
いい成績をとるのは手段、目的は?
つまり、いい成績をとっていい大学に行くのは、ひとつの手段にしかすぎない。
そもそもの目的は、自立して幸せな人生を送るということだから。
なぜか、私のまわりには、いい大学に行かなくても、例えば高卒でも、会社を経営して売上をあげている経営瀬谷さんがたくさんいる。
いい大学にいったとしても、決して自分が望んだ人生を送っていない人も、一方でいる。
こうなると、いい成績をとることは、あくまで確率論であって、絶対とは言い切れないな、と思うのです。
それよりも大切なのは、本当の自信をつけさせること
家庭教育で、最も重要なのは、「いい成績を上げる」ことではなく、「本当の自信」を与えてあげること。
自己肯定感を与えてあげることだと私は思います。
自己肯定観がない子どもに育ってしまうと、その子は「一生 自信のない生活を送る」ことになります。
すると、仕事も結婚も、何もかもうまくいかない一生を過ごしてしまいます。
すべての基本は、自分を好きになること!
「本当の自信」とは、運動神経がいいとか、学力優秀とかじゃーない。
本当の自信とは、「無条件で親から愛されている」と信じ切れること。
親から「存在価値」を認められると、本当の自信が身につきます。
「僕は、生きているだけで価値があるんだ!」ということを心の底に持っている人は、「他人の評価」を恐れません。
存在価値を認められずに育つと、「本当の自信」を失います。
その結果、「他人との比較」から自信を得ようとする。
成績が良いから、人として価値がある
見た目がいいから、人として価値がある
お金持ちだから、人として価値がある
このような「価値観」が心の奥底に根付いてしまい、次第に「他人との違い」ばかりを気にするようになる。些細なことで自信を失い、自分で自分を責めるようにもなる。
いい成績を取れば、親は自分を愛してくれるのかな?
という間違った方向に思ってしまいかねません。
あなたがいてくれるだけでいい!無条件の愛を子供に示そう!