大人になって全く成功できない人に足りないもの

hana001

こんにちは、牧野直子です。

この世の中には、セミナージプシーと呼ばれる人たちがいます。

私もたぶんそんな一人だったと思います。
賢い人たちは、そんな人を笑います。

「あっ、また行ってる!(ぷぷっ)」 て。

 

失敗を経験したからこそ、教えられる

セミナージプシーって笑われるけど、本人たちはいたって真剣。

私なんて、ほんとに、がんばったもん。

一応、その講座で、一番と言われるくらい、先生に言われたことをまじめすぎるぐらい実行して。
その塾での成果は必ず出す。

 

でも、自分の仕事にはまったく成果が出ないの。

好きでやっていたわけじゃないんだよ~。

しかも、その結果を、いかにもその先生の手柄のように取られて、でも本人はなんの利益もないし、自分の仕事には、全く結果が出なかった。
つらくてつらくてしょうがなかった。

コンサルなんてさ、うまく行ったら、自分のおかげ。結果が出ないのは、本人のせい。っていう人があまりにも多くて。

先生に言われたとおりにやったけど、まったく効果が出ないとわかると、ある日、ポイ。

そうやってつらい日々を過ごしてきた。

 

何がいけないんだろう、と考えると、そこに出てくるものは、自分を知ること

どんなコンサルが自分にあっているんだろう、これから身に着けるスキルのどれが、自分に必要なんだろう、と考えることが、コンサル選びや講座選びの前に必要。

自分の軸がないと、ついついうわべの心地よい文句にひきつられてしまう。

自分の軸はどうやってできるかというと、「自分は価値があると思える自信」なんだと思う。

 

親から無条件に愛されること

この自信を持つことは、特に幼少時代の親との記憶が非常に大きい。

無条件に親に愛されたなと思った子供は、自然と自分に自信を持つことができる。

自分を好きになることができる。それだけで大人になってから、アドバンテージがある!

自分は愛されずに育ったな、という思いがどこかにあると、大人になっても、意識の奥のほうでその想いは残ったままだ。

自分に自信が持てていないから、何をやっても、そこから学ぼうと思える人が

人間って敏感なんだ。なんか、この人、ほんとに信頼できる人なのかな、とかの想いは、直感的に感じてしまう。

 

生きているだけで素晴らしい!

遠回りして、遠回りして、ようやく気付いた、そんな私の失敗。失敗したからこそ、人に伝えたい。

私の両親だって、精一杯私を愛していてくれていたはずだ、でも幼い自分には伝わっていない。

イジメにあってばかりだった子供の頃の人生。それをひきずり、大人になっても、そういう人ばかり引き寄せていた。

だから、何よりも大切なのは、子供に、「生きているだけで素晴らしい!」と親が伝えられること。

生きているだけで素晴らしい!さあ、今日も子供たちに伝えよう!

一級建築士。店舗やオフィスを主に設計しています。ワクワクする建築を作提案しています。お笑いとバレーボールが大好き。