こんにちは、牧野直子です。
東京で遊んで学べる遊び場といえば、「科学技術館」。
息子が大好きで近くに住んでいることもあり、よく行きます。
その科学技術館の4階にある建設館を今日はフィーチャー。
ガテン系がよくわかる建設館
もちろんメインはタワークレーンなんだけど、その周りの展示も工夫がいっぱい。
ちょっと仕事の領域なので、そうそうそれそれ、となります。
でも土木はちょっと専門外だから、なるほどと思うこともあって面白いです。
子供はどの程度面白いのかな。。
でも最初は、パズルやゲームで楽しむっていうだけでもいいと思うんですよね。
大きくなって学んだ時に、あっ、そういえば子供の頃に遊んだあれか!ってつながれば、その知識の定着が深くなるんだから。
基礎とはどういうもの?
柔らかい地盤に、普通にブロックを置こうとしても傾いて積めない。でも、下に大きめの板を敷くだけで、ブロックを積めるようになる。
柱の「基礎」の考えですね。
さわって目で見るとわかりやすい。
アーチや吊り橋って面白い
アーチは、積んでいるだけなのに、崩れないとか
吊り橋もそのバランスで成り立っているとかが、ハンズオン展示でよくわかります。
パソコンで建設の順番を当てる
パソコンを使ったゲームでは、どういう順番で作っていくかを当てるゲーム。
例えば、横浜ランドマークタワーは、
1. 基礎を作る→ 2骨組みを作る→ 3外壁を作る→ 4内壁を作る
というふうに並べて行きます。
それが、アクアライン、黒部ダム、明石海峡大橋の4問あるんですね。
これがね、小学生だけで考えると、ちょっと難しいんですよね。
お母さんは、こっちだと思っても、そこはぐっとこらえて我慢。
子供がこの順番かな?と思うものを選ばせましょう。
私もずっと、そっちじゃないよ!って言いたかったけど我慢しました。
何度も何度も試して、最後に正解した時の喜びようと言ったら。その喜びをとってしまってはいけないですよね。
地下トンネルを掘るシミレーションゲーム
制限時間(日数)以内に、ドッキング予定地まで掘り進めようというゲームです。
障害物をよける時はスピードを遅くして上や右に曲がったり、地盤が変わる時もスピードを遅くしたり、材料がなくなったら補充して、大きな歯も途中で交換。
こんな様子が、体験ゲームになっています。
やってみると、トンネル工事の様子がよくわかります。
これがね、予定調和の運転だけじゃなくて、ちゃんとスピードを調整しないと、トンネル開通しないんですよ。何度もトライしていました。
母「トンネルは、シールドという大きなドリルで掘っていくんだね!」
母「両方から掘っていって、真ん中でドッキングするんだね!」
なんて、ゲームのたびに、ささやけば、それが知識となってインプットしていきますよね。
ポイントは、子供の耳の近くでつぶやくこと
家に帰ったら、もう一度復習。「トンネルを掘る様子でどんなことがわかったかな?」
まとめ
建設館、クレーンタワー以外にも見どころがいっぱいですよ!
ポイントは、子供には、教えないこと。悩むことも成長です!!