こんにちは、牧野直子です。
科学技術館の醍醐味!ダントツ人気の5階 メカ部屋 「君にも運べる」
今日は科学技術館、切っての人気の5階「メカ」をフィーチャー。
直径約30cm程度の大きなステンレス球を、「てこ・滑車・輪軸・斜面・ねじ」などの要素を使って作られたレーンにそって運ぶというものです。
君にも運べる
この展示って、物理の宝庫です!
テコや滑車を使うと、とんでもなく重い球を子供でも運べるよ、という体験展示。
これが、男の子たちにはとんでもなく面白いらしく、連続何周もやっています。
入口に入ってここからスタート!
4つのテコを使って、球を進めて行きます。
ベルトコンベアの上をハンドルを使って、進めます。
次は、右に行くか左に行くか、このハンドルで回して選びます。
滑車を使って、高い位置に移動させます
また次も分岐点。右に行くか、左に行くか、ハンドルで選びます。
ハンドルを回して、坂を上ります。
穴があいているところを、ハンドルをまわしてふさぎます。
エレベーターで自然落下してきたら、方向転換をして最初に戻ります!
遊んでいるうちに、
「てこ・滑車・輪軸・斜面・ねじ」の機械要素を用いた運搬装置を使うと小さな力で運べることがわかります。
でも、そんなことよりも、とにかく体を動かすことが楽しい!
また、一人じゃ重いところもあるので、近くにいる友達と協力して運んだり。今日も友達できるかな?と楽しみ。そういうみんなで大きな作業を一緒にやる!という醍醐味も面白いんですね。
物理につながるママのささやき
一段落したら、
「ロープの距離が遠いほうと近いほうと、どっちが大変だった?」
「坂道は、どっちで運ぶのが大変だった?」
なんて、聞いてみるといいと思います!
これが、物理の問題につながっていくんですよね。
歯車すもう
あと、「君にも運べる」のまわりにもいろいろ仕掛けがあります。
例えば、小さい歯車と大きい歯車で力比べ。
最初、小さい方に子供を立たせて、2人で力比べをしよう!といいます。たぶん互角ぐらいで、子供が勝つかもしれません。「ヤッター!ぼく、ママより力強い!!」
そう言ったところで場所をチェンジ!
するとアッという間にママの勝ち!
そんな風にやると、より歯車の仕組みがわかりやすくなると思います♪
家に帰ってから
と言葉に詰まると、
小さいうちは、体を動かすのが楽しいですね!