こんにちは、牧野直子です。
学校や保育園で、牛乳は飲ませないでほしい、という方がお母さんたちの間で増えているような気がします。
牛乳はいい?悪い?
私は、よくわかりません。
ずっとがぶがぶ飲んで育ってきているので、夫も私以上に飲んでいます。
親が小さいのに、大きくなれたのは、牛乳をたくさん飲んできたからだ、と豪語しています。
アトピーやアレルギーの方が増えて、その方たちは、牛乳を飲むと症状が悪化するというのは本当のようです。
その牛乳について書かれたマンガ本が、美健ガイド社出版 「牛乳はモー毒?」です。基本的に反対派の意見ですね。
牛乳はモー毒?
マンガの中で、主人公、仁くんのママも悩んでいます。
体に悪いというママ友と、体にいいという学校の先生と、、。
昔は自宅で自然分娩が当たり前。赤ちゃんは母乳だけで育つ。
昭和22年から、アメリカの政策で、給食に牛乳が導入されるようになった
日本人の牛乳の消費量が増えるとともに、骨粗しょう症の人も増えた
世界で一番牛乳を飲む国、ノルウェーの骨粗しょう症発生率は、日本の5倍
カルシウム含有量
カルシウム含有量
牛乳100gには、カルシウム110mg、これを「1」とすると
煮干し 22倍
ひじき14倍
わかめ 7倍
こんぶ 6.5倍
切干し大根 5倍
大根の葉っぱ 2倍
小松菜 1.5倍
生活習慣病の増加の原因は、牛乳の脂質にある
アテローム硬化 (脂肪性のかたまりが、血管の内側に詰まる)につながり、それが、
脳卒中、心筋梗塞、乳管のつまり につながる
牛乳の過剰摂取はよくない
問題行動を起こす生徒に牛乳をやめさせたら落ち着いた
白内障にもつながる
まとめ
何事も、過剰摂取はよくないというわけですね。
牛乳について
この本以外にも、牛乳について調べてみました。
飲みすぎると、、
「牛乳貧血」
牛乳に含まれるカルシウムが、鉄分の吸収をさまたげてしまい、貧血になるそうです。
「じょうぶな子どもを作る基本食」幕内秀夫著では、
「人は牛の子どもじゃないし、飲まなくても健康には全く問題ない。飲みたい人は嗜好品程度に」
中庸の立場で、両方を解説したブログがわかりやすい。