こんにちは、牧野直子です。
昔、料理の鉄人という番組がありました。
毎週毎週、キッチンスタジアムで、挑戦者が料理の鉄人と料理対決をするというもの。
お題があり、その素材をつかって、料理対決をします。
料理の鉄人は、素材の活かし方を知っている
料理上手な人と料理下手な人は、同じ素材を使っても、出来上がるものがまったく違う。
例えば、旬のエビだったら、エビを焼くのか、蒸すのか、すりつぶして団子にするのか、で全然味が変わるわけですね。
料理上手な人はこの素材は、こういう味を出したかったら、こういう風に切ればいい、こういう風に調理すればいい、というのが頭に入っています。
例えばニンジン。
そのままでもおいしく食べるためには、ディップを作ったり。
ゆでれば柔らかく甘くなる。
野菜だと食べなかったけど、ケーキにしてみる。
鮮やかなオレンジは、お弁当の色どりにもいい。
などなど、使い道がたくさん。
にんじんには様々 な魅力があるわけですね。
料理と子育てに共通するところ
いつも料理を作っているお母さん。
子供だって、原石があって、それをどうすれば一番輝くか。
子育てだって、料理と同じです。
子育て上手なお母さんは、子供の素質を、良さに転換できる人です。
欠点だと思われるところも、こういう場面だと、とてもいい長所になる。
そんな点をたくさん見つけて、いいところをいっぱい探してあげましょうね!