こんにちは、牧野直子です!
大学に入ったときのデートで
私、大学に入って、同じサークルに入った男の子とデートすることになって、2度目のデートの時、なんで私を誘ったのかって聞いたら、
「白木さん(私の旧姓)といると便利だから」
と言われました。
しょっぱなから、痛い恋バナです。牧野です。
それを言われて、
私、固まる。
好きだという気持ちはどこへやら。
サーっと、時計の針が逆周りした感じがした。
言った瞬間、相手もいけないこと言っちゃったことがわかって、取り繕うとするも、もう手遅れ。
私って便利なだけなの?とずっとぐるぐるしてしまいました。
当然、もうデートすることもなくなりました。
彼はね、同じ建築学科だったんですよ。だから、授業のノートとか見せてもらえたり、という意味だと思います。
大学3年のときの失恋
大学3年のころ、また好きな人ができて、何回かデートもしたりしたのですが、ある時、その人に、
「白木さんって、会っても価値がない。」
って言われたんです。
がーん。
私って、価値のない人間なんだ~
その言葉は、それから4年間ほど私のトラウマになってしまった。
好きな人に、価値のない人間って言われたら、そりゃショックですよね。
またもや、それを境に、その人とも遠ざかってしまった。
でもその人には、4年後、たまたま会って話をする機会があって、その時のとてつもないショックを伝えたら、
向こうは向こうで、そう言ったら、私が反論して、自分の意見を言って、議論することを期待していたのだとか。
そう言えば、博学で議論好きな人でしたから。
「ショックに思うようなことを言ったことは悪かったけど、なんで、そんな言葉を4年間も気にするんだ」
と言われました。
その言葉で、ようやく4年間のトラウマからは脱せたわけですけども。
今、改めて感じる自己肯定感の大切さ
今、子育てをしたり、自分の大好きを見つけるという過程で、自己肯定感という言葉の大切さを思っています。
そして、なぜかふっと、この20年前の話を思い出しました。
もし当時、私自身、自分のことがそれなりにわかっていて、自分の存在意義を自覚できていたら、便利だとか、価値がないとか、そんな言葉なんてなんのその、って思ったのかな。
そんな風な言い方は女の子を傷つけるから、もうちょっと勉強しなさい、、とか上から目線で言えたりしたのかな(笑)
いじめをいじめと思わない?!
先日の池川明先生の講演会で教えていただいたのですが、
自己肯定感のある子は、いじめられても、いじめだと気付かない
そうです。
最初は、いじめで始まった出会いだったとしても、その子が常にニッコニコだったり、ジャブを返してきたりしていくうちに、本気で付き合えるような友達に成長したり、自分とは合わない子だったら、自然と離れていったりするのかな。
私もきっと、自己肯定感を持った子として、多感な青春時代をすごしていたら、恋愛も友達づきあいも、まったく見違えるほど、もっとうまく行ってたんだろうな、と思いました。
ドラゴンボールの孫悟空を見習おう
ドラゴンボールを見ていて思うんですけども、(当然、子どもの付き添いでですよ・・)
悟空の今の仲間たち、べジータも、ピッコロも、魔人ブウも、17号も18号も、みーんな最初は敵だったんですよね。
孫悟空の根っから明るい性格と、純粋に強くなりてえ、大切な人を守りてえ、という想いが、彼らを惹き付けたのかな。
そうそうだから、自己肯定感というのは、とっても大事で、親がふりそそぐ愛情の量で、かなり変わってくる。
ということで、今日も子どもたちにラブラブしていきたいと思います~。