これからの医療は、人に希望を与えること!医療ドリプラを観覧して

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こんにちは、牧野直子です。

2017.10/9に開催された「2017年医療ドリプラ」を見てきました!

医療ドリプラは、ドリプラがいろんな地域や分野で、行われている中で、医療に関わる人たちが、夢を発表する場でしす。

私も、2015年にドリームプランプレゼンテーション世界大会に出場させていただきました。

医療モールの設計をきっかけに、究極の理想の病院とは、どんな病院かを考えまくった。そのことを発表したわけですが、だからこそ、医療改革なんて、入れてはいけないメスだというところは、重々承知していて、それを感じている医療従事者さんたちも少ないながらも、確実にいらっしゃる、という勇気をいただきました。

特に、しょこいくモールの活動で、忘れられない出会いの一人が、統合医療の第一人者の川嶋朗先生。
もう大御所も大御所、すごい先生なわけです。

そんな先生が、まさかまさか、プレゼンターとしてご自身の夢を発表すると聞いて、いてもたってもいられず、兵庫に帰省していた中、スケジュールを押して、発表を聞きにいってきました。

ざっくり、医療ドリプラを見終わって、私が感じたことは、

プレゼンター4名のみなさんの共通点は、

人と人とのつながりを大切に。人の心を育てられる人を作る、

ということだったと思う。

そして、プレゼンターを支援したい、と本気で思った。そのためには、どうすればいいか。

私ができるわずかな可能性は、「私自身が発信力を持つ人間になる。」 ということだ。

 

医療費が膨らみ続ける日本

すごい社会だよ~。

医療費が40兆円超。
税収が57兆円。

医療費、どんだけ膨らめばいいんだろう。
ほとんどが医療費じゃん。

もちろん、医療費で助かる部分もたくさんある。

でも、川嶋先生の言葉を借りると、
「生活習慣病などは、患者の自助努力で、改善する症状。それが、努力しないで、病状が進むと、国からお金がもらえる社会って、変だと思いませんか?」

ということです。

それを聞くと、なんて変な社会だなあって思う。

私たちが自分たちで改善して、支出を大きく減らせる分野が医療費。

それを減らすだけで、子供達の負担も減る、自分たちの健康も作ることができるんです!

 

自分に何ができるか

ドリプラを観覧すると、自分ができることは何があるか、というメンターカードをプレゼンターに渡す仕組みになっている。

今まで、いろいろなドリプラプレゼンを聞いてきたが、
私は、これを書く時に、いつも自分の不甲斐なさを感じていた。

私は、社会を変えたいと思っている人たちに、何を提供できるだろうか。
お金だって、自分の生活費もままならない。人望だってない。もちろん人脈なんてない。

何も取柄のない自分。

だから、自分のプレゼンだって、夢破れたし、自分の価値を思い知らされ、ことごとく落ち込んでいたんだ。

でも、医療ドリプラのプレゼンを聞いて、何かひとつ可能性が残されているとしたら、、

それが「発信力」。

今、個人の力で、人々を動かし、社会も動かせるかもしれない時代になっている。SNSという武器がある時代だからこそ。そんな時代で、未知なる航海をしていきたいと思います。

一級建築士。店舗やオフィスを主に設計しています。ワクワクする建築を作提案しています。お笑いとバレーボールが大好き。