こんにちは、牧野直子です。
JR大阪駅から環状線で1駅の天満にあるキッズプラザ大阪に遊びに行ってきました。
夏に実家に帰ると、ここに行くのが楽しみです。
日本のチルドレンズミュージアム、キッズプラザ大阪の魅力
大阪に住んでいたら、絶対、パスポート買ってるよなあ。関西にお住まいの方がうらやましい。アメリカでは歴史があって、たくさんある「チルドレンズミュージアム」。日本でそれに一番近いのが、このキッズプラザ大阪だと思います。
東京にも、ハンズオン展示の遊べる博物館はたくさんあるけれど、” 広く全分野にまたがって、子供が遊びながら学ぶ施設” はなかなかないんですよね。
そんな貴重なキッズプラザ大阪。そのキッズプラザ大阪をレポートしたいと思います。
キッズプラザ大阪の目玉 室内芸術作品の遊具「こどもの街」
キッズプラザ大阪で、なんといっても、一番の目玉が、「こどもの街」
フンデルトヴァッサーさんという芸術家が作った芸術建築作品です。
この作風、どこかで見たことがあるよな、あっ、そうそう。大阪のゴミ処理場やん!学生時代に、建築雑誌で、アート作品のようなゴミ処理場の写真を見た時、
大阪市環境局舞洲工場 (出典)wikipedia
なんやこれ~って、度肝を抜かれました。
その時はこれを発注した大阪はすごいと思ったなあ。ここは、このフンデルトヴァッサーが作った子供のための街なんやね。
チューブ滑り台で子供がすべる時には、これ
チューブのスライダーがあって、ここはいつも並んでいる。身長100cm以上です。大人が同伴はできないので、背が伸びるのを待ちましょう。
カバンを下げながら、滑ることができません。子供が一人で走っていって、視界から消えてしまっても、カバンを持っているとかわいそうに滑られないので、荷物はお母さんが持っておいてあげてくださいね。
行き来自由自在、行き方は心の赴くまま
4階と5階を吹き抜けでこのお城が結んでいます。普通の階段から、滑り台、ロープ、はしご、いろんな手段で、4階と5階を行ったり来たりできる。
いろんな動きができる遊具
ロープで壁をのぼったり、綱渡りがあったり、ボルダリングがあったり、いろんな体の力を使って遊ぶようにもなっています。
お城の中は、らせんのスロープがあったり、小さい部屋がいくつもあったり、どこがどこにつながるかわかりづらい迷路のような空間です。
幼児さん(年中、年長ぐらい)から小学生が楽しめると思います。
こどもの街に、子供が一目散に走っていく前に
初回に遊びに行った時、あまりにも楽しそうで、子供たちが一目散に走っていくのですが、親はそのスピードに絶対ついていけません。
だって、子供じゃないとくぐれない高さの天井ばっかり。ついていくことは不可能です!!
案の定、ふと我に戻った息子が、パパママとはぐれて、泣いてベソかいていた時に見つけることができました。
その経験をいかし、今年は、遊ぶ前に集合場所を決めました。
ママとはぐれてしまったと思ったら、「ここに集合ね!」と約束。今年は、迷子になって泣くこともなく遊ぶことができました。
子供が大好きな空間の要素がぎゅっと詰まった建築
子供って、行きどまりがなく、ぐるぐるできることはとても大好き。自分たちだけしか行けないような、狭い場所、低い場所が大好き。そんな大好きがいっぱい詰まった、建築ですね。
窓や模様も、すべてが曲線でできていて、直線がひとつもない。それも、どこか「おとぎの国」感が漂うんですよね。
ハンズオン博物館の中で、これだけ、体を動かして遊べる遊具がある施設はなかなかないですよね。それに、すべてが曲線でできたとてもオリジナリティの高い遊具施設。キッズプラザ大阪ならではです。
キッズプラザ大阪での飲食は?
ちなみに、飲食スペースでは、パンが売っていますが、ご飯を食べるお店はありません。持ち込みはOKなので、お弁当持参も大丈夫です。ただし、お店でゆっくり食べたい時は、再入場可能なので、外で食べてくださいねってことですね。
でも、すぐ近くに、日本一長い天神橋筋商店街があるので、ここに行けばなんでも食べたいお店がありますよ。
我が家は、せっかく大阪に行ったので、大阪らしいものにしようよ!と、お好み焼き鶴橋にしました。
まとめ
キッズプラザ大阪の建築遊具、こどもの街は子供たちが大興奮。
はぐれないように、集合場所を決めよう!