こんにちは、牧野直子です。
今、地域活性化のお祭りを企画、運営しています。
一人でプレゼンしてきた5年間があって、今、それが歩き始めた感じ。
どんどん共感してくれて、どんどん輪が広がってきた。
そのお祭りに、お友達の管理栄養士、寺島由紀子さんに、食育の話をしてもらおうと思って、打ち合わせをこの前してきました。
とっても嬉しいサプライズプレゼント
ご夫婦とってもラブラブで、新婚さんいらっしゃいにも出られたんですよ。
普段から、シフォンケーキでイベント出店もされたり、かわいいアイシングクッキーも作られる方。
それでね、その打ち合わせのときに、わざわざシフォンケーキを焼いてお土産でもってきてくださったの。
シフォンケーキを焼いてくださっただけでも、めちゃくちゃうれしいのに、視線をケーキにむけた瞬間、一気にうれしさが倍増した。
それは、その上にちょこんと乗っているメッセージ入りのアイシングクッキー。たまたま私の誕生日が近かったんだけど、「直子さんHAPPY BIRTHDAY」と書かれてある。
その文字が見えた瞬間、とてつもなく嬉しかった。
シフォンケーキ焼くのだって手間。クッキーがなくたって十分喜ばれる。
でもそれがあると、うれしさが何十倍にもなった気分。わざわざそのために、手間をかけてくれたんだ、という気持ち。
食育目線で見ると、矛盾?!
しょこいくモールの活動を5年もしていると、食育の話は何十回も聞いているわけで、私自身も食育につては勉強してきている。
食育講座の話は、
缶ジュースや缶コーヒーには角砂糖何個分入っているとか、砂糖をとるとイライラするとか、砂糖は敵!みたいなお話がほとんど。
その視点で見ると、アイシングクッキーってほぼ砂糖だし、それに着色料も使ってる。
食育的にはアウトだよね。
でも、私はこう解釈したんだ。
”市販のスナック菓子やジュースには、想像した以上の砂糖が入っている。砂糖は人体にさまざまな影響を与えるから、子どもが欲しがるから、と言ってカンタンに与えるのは避けたい。
でも、人間だもの。
たまには食べたっていいじゃない。
その「たまには」に、アイシングクッキーのような「心が躍る愛情がたっぷり」のものを食べる。あるいは、子供に食べさせる。”
これがほんとに理想なんじゃないかな。
だから、私は食育ではなくて、食育と心育が合わさった「しょこいく」をやりたいのだ。
こんな、お母さんたちの食の不安や食の疑問についても、しょこいくフェスタではやっていこうと思います!