とうもろこし、なたね、隠れた遺伝子組み換え食品に気を付けよう

corn

こんにちは、牧野直子です。

食品の表示で「遺伝子組み換えでない」と表記されているものをよくみかけませんか?

遺伝子組み換えって、なんなの?って思いますよね。

人工的に自然界にないものを作りだしているわけだから、あんまり身体にはよろしくなさそうな。。

遺伝子組み換え食品の安全性はいかに

少量なら害はないということで、使用料が許可されていたりしますが、積もり積もると、それが原因で病気になったりということが考えられます。
使用許可が出ているので、安全性がチェックされていますが、未来への影響は不明確というのが現状です。
これから累積した分の未来の健康不安については調査してからでは時間がかかりすぎて、商品化できないということが実情でしょう。

日本で遺伝子組み換えの表記が義務付けされている食品

日本の遺伝子組み換え食品の表示義務の対象は、

大豆
とうもろこし
ばれいしょ
なたね
わた
アルファルファ
てんさい
パパイヤ

8種類です。

そして、それらから作られる33種類の加工食品が対象です。

つまり、大豆、とうもろこし、じゃがいも、なたねなどからつくられる食品と、豆腐や油揚げ、味噌などの33品目に限り、「遺伝子組み換え」と「遺伝子組み換え不分別」の表示義務制度が実施されています。

 

遺伝子組み換えが義務づけられている食品
大豆、とうもろこし、じゃがいも、なたねなどからつくられる食品と、豆腐や油揚げ、味噌などの33品目

 

ちなみに、アルファルファってなんやねん!知らんわ。って、私も知りませんでしたが、もやしとかいわれのあいの子のような野菜ですね。

 

それはそうと、日本でそれらの食品が義務付けられているにも関わらず、表示義務のない食品があります。

 

ご存知でしたか?遺伝子組み換えの表示義務がない食品

これが抜け穴というか、驚きなのですが、
油になると表示義務がない!のです。

 

なたね油、コーン油、大豆油などの油には表示義務がありません。
油と言えば、なたね油、つまりキャノーラ油が一般的に売られていますよね。
それらのほとんどは、遺伝子組み換えのなたねを原料にしていると言われています。

それから、コーンフレークも表示義務がありません。
醤油、酒、みりん風調味調、なども表示義務がありません。

つまり、食用油、しょうゆ、コーンフレーク、ナタネ油、酒などが、表示義務の対象外になっています。

どのような食品を選べばよいか

食用油

キャノーラ油はなるべく避け、紅花油、ゴマ油、オリーブオイル、米油 などをなるべく選びましょう

マヨネーズ

なるべく紅花油のものを選ぶ

純米酒、純米吟醸酒を選ぶ

 

まとめ

遺伝子組み換えが隠れて使われている食品も意識して、食品を選んで買おう!
一級建築士。店舗やオフィスを主に設計しています。ワクワクする建築を作提案しています。お笑いとバレーボールが大好き。