こんにちは、牧野直子です。
がくしゅうすごろくゲーム科学編 という本を買ってみました。学研から出ています。
とにかくたくさんのすごろくゲームがありました。
全部で20本。
子供たちは、全部やってみたいということで、毎日毎日2~3のすごろくをやって、ようやく全制覇しました。
すごろくで理科を学ぶ
どんなすごろくがあるの?
虫がテーマ
・虫の一生を知ったり、どんな種類の虫がどんな場所にいるかがわかる。
宇宙がテーマ
・太陽系の惑星はどんな星があるか、どんな大きさか、どんな順番かなど。
・人工衛星ってどんなものかがわかる
その他
・季節の野菜はどんなものがあるか
・人の人体は、どのように食べ物が消化されるか
・毒を持っている食べ物や、虫はどんなものがあるか
・星座にはどんな星座があるか
・恐竜はどんな種類の恐竜があるか
などなど、科学に関するすごろくが楽しめました。
がくしゅうすごろく科学編の感想
それぞれいろんなイラストレーターさんが描いていて、絵がかわいい。
勉強につなげようという思いが出版社にあるので、マスに書かれてある言葉が結構多いんですよね。
すごろくだから、マスのイベントがたくさんあって、そのイベントを読むことで勉強になるようなシカケになっています。
だからそれはプレイヤーも読み取って、マスに書いてある指示や文章はちゃんと読みましょう。
そういうイベントがたくさんあるから、なかなかゴールできないっていうのが難点(笑)
特に子供が面白がったもの
20種類ある中でも、特に人気があるのは、プラスアルファで、カードがあったりするものが白熱して面白かった。
毒を持つ動物や植物を知るすごろくは、毒毒カードというのがあって、プレイヤーを困らせる指示がたくさんあるんです。めちゃくちゃ盛り上がりました。
がくしゅうすごろくゲームは勉強になるか?
すごろくだから、ひとつのゲームを終わらせるのには時間がかかります。
ひとつのゲームに対する入ってくる知識量はそんなには多くない。
非効率と言えば非効率。
でもね、このすごろくをやることによって新しい知識のトビラが開かれることに意義があると思うの。
例えば、木星はこんなに大きな惑星なんだ、とか。宇宙飛行士になるにはこんな訓練が必要なんだ、とか。
ゲームは興味を広げるきっかけ。
ゲームをすることで、知識の入口が増える。
そして、そこで興味を示したものがわかったら、さらにそれを深堀りしたり、口頭でクイズを出したりして、知識をどんどん深くしていく。
そのためにゲームはとても有効だと思うのです。
遊びながら勉強をして、知識の入口を広げましょう!