プレゼンがバッチリ決まる!ワクワク会議室とは

20190102s

こんにちは、牧野直子です。

ワクワク会議室をいろいろ考えています。

初回は、どんな会議室なら、社員さんのモチベーションがあがって、会社にもプラスの成果が出るか。そして、その次は、実際にアイデアを出すための会議室とは。

会議室を考える初回の記事はこちら

アイデアを出すための会議室の記事はこちら

そして、今回は、プレゼンがバッチリ決まるワクワク会議室とは、を考えていきたいと思います。

 

プレゼンがバッチリいく部屋

ブレインストーミングでアイデアをどんどん出す段階が終わったら、次は、それを現実にまとめていくフェーズ。そして最終的には、それをプレゼン発表し、決定していきますよね。

アイデアを出して、わさわさやる時と、それをプレゼンする時は、性格が違うので、そこを演出する場所も違うほうがいい。

普段会ったときは、普通だなあと思う男の子が、雪山でかっこよく滑っているのを見ると、ちょっとカッコイイって思ってしまう。あの感覚かな~笑。

場所によって、カッコよく感じる印象が変わる。

だから、ここぞという時の最終決定を行うプレゼン部屋は、ちょっといい部屋でやりたい。

 

どんな部屋が必要か

だから、内装の素材や、テーブル、観覧者が座るイスは、ちょっと素材がいいものを!

いつもとは、ちょっと違うぞ!ということですよね。

普段の会議室とは異なる素材の家具を配置することで、ほどよい緊張感を保ちながら、質の高い会議を可能にします。

 

プレゼンの場は、ある種の舞台

プレゼンをする場所は、ある種、舞台です。より豊かな表現力のサポートができるような設備をつけてあげたいよね。

プロジェクターにそれを写すスクリーンは当然のこと、音響とか、ライトとか。

登場もかっこよくしたい。だからこそ、発表する場には、舞台袖から舞台にあがるような通路を作りたい。

プレゼンをすることが、舞台に立つことだとしたら、、、。

 

ホワイエには、道筋がわかるギャラリー

会議室の前には、劇場でいうところのロビー、ホワイエのように、前室があるといいと思う。

ここでは、これまでにどのような道筋をへてきたのか、それが一目瞭然にわかる。そうすると、このプロジェクトに対する意気込みなどが、観客に伝わるよね。

発表者や会議内容などを提示しておくことで、決定事項を確認することができます。

 

終わったあとには、打ち上げ?

ちょっと他の会議室よりも、グレードをあげて、本番感を出している会議室。もしプレゼン会議がうまくいって、ほっとした後は、同じ部屋で、簡単な懇親会や打ち上げができるといいよね。

もちろん、お店に行ってもいいんだけど。。

そそくさとすぐ帰ってしまう人たちもいるわけで。そんな人たちにも、ちょっとちょっと、一杯だけどうぞ~!!なんて、その場で言われたら、断れないでしょ。

懇親会があるからこそ、プレゼン中に聞いてももらえなかった細かい質問を引き出すこともできるだろうし。

そんなことができる会議室には、パっと転換できる能力が必要。可動式の壁を開けると、そこは開放的な景色が見える、とかそんな感じはどうでしょう?

 

会議の成功は、会議室にあり!

 

会議室のインテリアデザインには、業績を上げる可能性が非常に高い!と私は思います。

会議のコストは準備の期間や参加者の人件費も含めれば、非常に大きなものになります。

会議室の効率化、目的の明確化を行うことが、オフィス全体の活性化にもつながっていきます。

足の裏のツボを押すように、ある一点を改善したら、血行がよくなって、身体全体を改善するような。

そんな力が、会議室にはあると思います~。

ワクワク楽しい会議室に、してみませんか?

一級建築士。店舗やオフィスを主に設計しています。ワクワクする建築を作提案しています。お笑いとバレーボールが大好き。