こんにちは、牧野直子です。
なかなか子供が、片づけしないんですって悩んでいる方多いんじゃないでしょうか。
子供にどうやって片づけさせる?
我が家の子供たちも、学校から帰ってくると、学校のランドセルや、脱いだくつ下など、ぽーん。
宿題の丸つけや、先生からの連絡ノートを見るために、どうしてもランドセルの中を私が確認しないといけない作業があるんですね。
それをやっている隙に、TVのチャンネルでもつけられたら一貫の終わり。
「ママがしまっといて!」と言って、やってくれません(涙)
一応さ、建築士だから、子供たちが自分たちで片づけやすくできるような、収納にしているんですよ。
でも、それだけじゃ限界があるか。ちなみに、片づけやすい状況とは
片づけしやすい状況
子供が手を届く場所に収納を作る
ものにも住所を作る
自分たちの専用の場所がある
など。
こんな風に、ちゃんと作ってますよ。でも作っただけじゃダメ。もう一声がほしい。
おもちゃの場合
我が家では、「次遊びたい人が片づけをすること」と声掛けしています。
おもちゃで遊ぶ時、ママも一緒に遊んで~~とおねだりされる。わかった、と言って一緒に遊んであげたら、
「ママも遊んだんだから、片づけといてね。」なんて言うんですよね。
それから、姉弟で2人で遊んでいたくせに、あとから加わった人間が、自分はおもちゃを出していないって主張して片づけをやらなかったり。
そんな時に、
「次に遊びたい人が片づけをすること。
床に置いてあったら、もういらないものだと思って、ゴミ箱に行きます~」
すると、片づけはじめます。
でもしぶしぶなんですよね。もっと自発的に動いてほしいわ、と思っていた今日この頃。
ダンシング掃除でクラス一丸の小学生
ダンスをしながら掃除をする小学生のクラスがあるって知りました。沼田晶弘(ぬまっち)先生という名物先生のクラスだそうです。
掃除の時間に、ルパン3世やモモクロの曲をかけて、その曲がかかっている間に掃除を終わらせるらしいです。
最初は普通に掃除をして、サビの部分になると、クラス全員で踊る。そしてサビが終わると、また掃除にもどる、というもの。
ダンシング掃除って、さすがに、ずっと踊ってるわけじゃないか。(笑)
一風変わってはいますが、みんなが掃除を楽しんでやるようになって、しかも時間どおりにキビキビ動いてくれて、いいことづくめなんだそう。
これ、面白い!
掃除ってあんまり楽しい作業じゃないですよね。それが楽しい作業に変わる。
リズムに乗って、みんなで足並みそろえて掃除。決められた時間でパパッと終了。
すると、昼休みの時間が長くなる。子供たちにとってそんないいことはない。
役割分担も子供たちで自主的にやるようになる。
これもらった~。家でやってみたらいいかも♪
家でも、ノリノリの曲を片づけに利用してみた
楽しくない掃除時間に曲をかけるというのも、とても理に適っている。
時間制限がつくと、ゲーム性が上がる。
残り時間が、歌だと体感的によくわかる
子供たちの大好きなノリノリの曲だから楽しい
単純作業でも時間制限があると、ゲームになります。
残り時間も、今、一番のサビが終わったから、あと半分だ!みたいに、体感的にわかりやすいよね。
決められた時間があった方が、集中力があがります。
我が家でもやってみました
ダンスはハードル高いかなと思うので、まずは、ノリノリの曲をかけてみた。
選んだ曲は、娘が大好きな 「ドラゴンナイト」by SEKAINOOWARI
「は~い、この曲が終わるまでに片づけてね。よーいドン!」
そしたら、面白いように急いで片づけはじめました。
効果てきめんですね。
しばらく、これでいこうと思います!
まとめ 片づけさせるコツ
楽しい曲をかけて、片づけをダンスやゲームのように楽しい作業に変える
でした。