暗殺教室 殺せんせーから、育児も人生も学んだこと 

暗殺教室から人生を学ぶ

こんにちは、食・心・育を大切にしているしょこいく建築士の牧野直子です。

みなさん、暗殺教室ってご存知ですか?

ジャニーズ Hey! Say! JUMP の山田 涼介くんが主演、嵐の二宮和也くんが、せんせーの声と昔の役を演じて、映画にもなりました。ジャンプの人気コミックです。

でも、実は私は、ジャンプ読まないので、最初は映画も全く興味ありませんでした。

でもネタばらしすると、

「暗殺教室 ~卒業編~」は、いてもたってもいられず、レディースデイに一人で見に行き、その4日後に息子と二人で見に行く。

という、まさかの一週間で映画館2度見でした(笑)。

そして、深夜にアニメをやっているという情報を知り、毎週録画して、アニメも見ました。

なんで、そこまではまっちゃったんだろう。

 

はじまりは、昼ごはん

ジャンプが愛読書の主人が、映画の番宣で、前作の「暗殺教室」がTV放映されていたので、それを録画してたんです。そして、昼ごはんの時に、何気なくそれをつけました。

「え~、何、暗殺なんてヤダ~~」って言っていた私。
「暗殺教室」ってタイトルだけ見たら、バイオレンスな映画かなって思いますよね。

「でも、怖くないよ。」という主人の声を信じ、見てみることに。

 

確かに、暗殺に使っているのは、ふにゃふにゃのナイフや、ビービー弾。
暗殺教室 の先生は、黄色くて丸いタコみたいな殺せんせー。
まったく血が流れない。

ま、いっか、と見ました。

でも、見ているうちに、殺せんせーの言葉が、心にしっくりくるんだ。これが。

時に楽しく、生徒と一緒にバカをやったり。生徒を心から信じているからこその行動をとったり。見た目は、黄色いタコだし、とっても、親しみやすい先生なんです。

見ているうちに、自然にせんせーの魅力にとりつかれていました。

 

見た目じゃない、個性が武器になる

殺せんせーが受け持つのは、落ちこぼればかりを集めたクラス。自信をなくしている生徒たちばっかり。

でも先生は、一人一人の個性をちゃんと見つけ、それを育て、自覚させていきます。

女の子っぽくて、背も小さくて、見た目が弱そうな主人公が、実は、暗殺のスキルがクラスで秀でていたりするんですよね。

”暗殺”という手段ではあるが、クラス一丸となる信頼関係をそれぞれに培かわせていたり。

 

暗殺を仕事に置き換えてみると、核心になる

第二の刃

「暗殺を成功させるには、第二の刃を持たなければいけない」

そんな内容の言葉をおっしゃっていました。

第二の刃とは、それぞれの強烈な好きなことだったり、個性です。それらが、暗殺を成功に導くと。この暗殺という言葉を、仕事に置き換えてみると、とてもしっくり行ったりします。

心は顔に現れる

ユニークな姿をしている先生は、楽しく生徒と心から向き合いたいという先生の心が形となって表れたものだそうです。

一方、最後の敵は、先生と同じ環境だったにも関わらず、心の醜さから、悪魔のような形になってしまっていました。

我々は、ここまで視覚化されているわけではないけれど、その人の心が顔に現れているはず。殺せんせーの姿勢から、学ぶことはほんとにたくさんありました。

 

これは教育論だ!子供にも見せよう。

そう思い、子供たちに見せてみたら、鉄砲の打ち合いや、殺せんせーのユニークな出で立ちから、息子が大ハマリ、完結編の映画を一緒に見に行きました。

面白いからって、見だした子供たちも、何かを受け取ってくれたかな。

暗殺教室から人生を学ぶ

暗殺教室から人生を学ぶ

 

おまけ:殺せんせーで、楽しく勉強

 

殺せんせーは、マッハ20で移動できるという設定なのですが、そこで息子が質問。

 「ボクはマッハ何?」

さあ、こんな質問が出たら、

待ってました!!一緒に考えてみよう♪

 

マッハ1= 音が1秒間で進む速さ

気温や高度によって、音が進む速さは変わってくるとのことですが、まあ、子供の素朴な疑問に答えるのが目的なので、音速340m/秒 という数字を基準 にします。

殺せんせーは、マッハ20だから、340mの20倍、6800mを1秒間に進めるってことですね。

 

じゃあ、ボクは?

1秒間に何メートル走れるかな。

走ってみようか。。7mぐらいかな。(適当だけど・・)

1秒間に340mがマッハ1だから、ボクなら、

7÷340=0.02

つまり、マッハ0.02だね!!

答え  ボクはマッハ0.02

検証終了!!

 

まとめ

タイトルや見た目で判断すると、何か損しているかも。

個性を、仕事に活かしてみよう!

一級建築士。店舗やオフィスを主に設計しています。ワクワクする建築を作提案しています。お笑いとバレーボールが大好き。