朝食は必ず食べさせる
朝ごはんを食べないで、学校に行く子が多いそうです。
朝ごはんを食べないと、力が出なくて、授業にも集中できない、という状態になりますよね。
朝ごはんをなぜ食べないかというと、夜更かしして遅くなって朝ぎりぎりに起きるから、食べる時間がないそうです。
パン食、ご飯食どっちが多い?
日本体育学校健康センター「児童生徒 の食生活の実態調査報告書」によると、パン食が全体の3分の2をしめるそうです。
朝ごはんを食べない理由
- 時間がない 35.5%
- 食欲がない 27.8%
- 食べたくない 25.3%
だそうです。
その原因は夜更かし。
夜更かしをしていると、朝から食欲がなかったり、コーヒーのような刺激の強いもので眠気をさますという方向になりがちです。
ご飯食のほうがパン食より腹持ちする
私の主人なんかは、パンだと何枚食べても食べた気にならない、と言って、ご飯をもりもり食べます。
私も実感としてお腹にたまるなあと思うのは、ご飯食です。
パンは、朝から作るものとしては、おかずもあまり種類がなく、ハムエッグとサラダなど、単一的になりやすい。
それに比べて、ごはんはおかずのバリエーションが広いですよね。
昨日の晩御飯の残り物なら朝ごはんに手間がかかりません。
また、焼き魚と味噌汁だって、ご飯食の立派なおかず。
焼き魚は、魚の脂肪分がとれるし、とてもいいのです。
また、みそ汁は酵素が働いているし、具材によって、栄養素もパーフェクトに近くなります。
朝ごはんをとる子は成績もよい
品数が多い子は、成績もよくなりやすいそうです。
食卓が豊であれば、学業の成績もよくなります。
朝食は身体の栄養素だけではなく、心も落ち着きます。家庭で朝食をみな一緒にとることで、心も落ち着くのです。
子供の生命力を高めるのは家庭です。
きちんと朝食をとらせましょうね。
ごはんと味噌汁、焼き魚は特に素晴らしい栄養価になります。
忙しいのはわかるのですが、せっかくの家族の朝の時間、余裕をもって、一緒に食べたいものですね。