こんにちは、牧野直子です。
子供を育てながら仕事をするには、いかに時間を有効に使うかということを常に考えていました。
勤務している人は仕事が終わればヤッターかもしれないけれど、自分で仕事をしていくには、限りある時間の中で、いかに生産性をあげるかが大切なんです。
経営者は、時間でなく結果で評価される
経営者は働いた時間では誰も評価してくれません。どんな結果を生み出したか、そこだけが評価されるのです。
独身の時は、自分のためにいくらでも時間を使っていたけれど、子育てしながらでは、どんどん仕事に当てられる時間が限られてしまう。
そこで、ある時期、ビジネスの仕事の効率化を研究していました。
成功している社長が取り入れている時間管理術
そこで、成功している社長たちが行っている時間管理術で、60分1セットを学びました。
これは、「50分仕事をして、10分間休憩を取る」ということです。
集中してしまうと、のめり込んで休憩も取らずどんどんやってしまう。でも、ちょっとその集中力が切れてしまうと、そのの反動で、ずっと遊んでしまう。
仕事をしている中で、調べものやSNSをしていると、仕事以外に脱線してしまい、ずっとそればかり見てしまう。
などなど、脱線してしまうとずっと離れてしまう、ということってよくあります。
結局、集中していても、その反動でずるずると遊んでしまう場合が多いのです。
でも、50分という時間を区切って、やるべきことを決め、その中で仕事をする。
そして、50分たったら、いったん終わり。その後の休憩の10分間は、身体を伸ばしたり、家事をしたり、ゲームをしたり、気晴らしをするのです。
すると、また、仕事の時間は仕事を集中して行うことができるようになります。
人間の集中力の平均は50分
なぜ50分なのかといえば、人間の集中力の平均値が、50分なのだそうです。
また休憩と合わせて1時間だと、計画も立てやすいですよね。
そういえば、小学校の授業は1校時45分、中学高校の授業は1校時50分。
人間の集中力に合わせて時間割が組まれているのです。
大人になると忘れてしまいがちだけれども、自分で時間を管理しないといけないからこそ、中学高校の50分授業を仕事に取り入れるといいというわけです。
ここで、役に立つのが、タイマー。
集中してくると時間を忘れがちです。仕事場にチャイムはならないから、50分でアラームがなるように、タイマーをセットするといいです。
また10分休憩もタイマーをセットします。
仕事時間の50分は、あと何分ってわかるように画面で見えていた方がいいかもしれません。
ですので、勉強するときも同じです。学校が終わって、勉強するときも、この時間割はやくに立ちます。
タイムリミットをつけるとゲームになる
また、時間管理術だけでなく、タイマーを使うメリットは、ゲーム性が増して、楽しみが増えるということです。
単純な計算問題、漢字の書き取り問題など、時間関係なく、だらだらやっていると、まったく面白くない。
でも、これがタイムリミットをつけることで、とたんにゲーム性が増し、面白くなるのです。
有名な100マス計算でも、タイムを計りますよね。
何秒で出来た、とかいうのは数字で出てくるし、タイムがあがってくれば嬉しい。
子供たちと遊びながら勉強するときも、タイムをつけてゲームにしてしまうと、とたんに面白くなります。
まとめ
タイマーの使い方で、楽しみながら、集中力をアップさせましょう