こんにちは、牧野直子です。
ゲームをやりながら勉強するのは、楽しいから、子供も喜んでやります。だから、私も毎日子供たちと遊びながら勉強しています。
しかし我が家の問題児。それがお姉ちゃん。
負けそうになると、やらない!って言う子供
自分が負けそうになると、涙を流して泣いて、「もうやらない!」と言い出します。
それが、最後に負けた時に泣くならまだいいのですが、ゲームの途中でも、自分が少しでも劣勢になると、もうやらない!というのです。
つまり、最初から最後まで常に一番じゃないとイヤなんですね。負けず嫌いなんです。
弟の方はね、まったくそんなことないんです。負けが続いてしまった時も、ゲームをやってた時はぐっとこらえて、全部が終わった時に、くやしくて泣いていました。
だから、次は、得意なゲームやろうよ!って声をかけたら、喜んでいました。
それでお姉ちゃんのほうですが。。
もうやらない!って言われると、せっかくみんなで楽しくやっていたのに、ゲームができなくなってしまいます。
やらない!と言われた時にかける言葉
そこで私がかけた言葉
あとで逆転できたら、その時は、いつもより、もっともっと嬉しいよ。
ゲームだって、とっても盛り上がる。
そのめちゃくちゃ気持ちいい感じ、味わってみたくない?
こんな感じで娘を盛り上げました。
こういう時に、娘の機嫌をとるために、わざと力を抜いて勝たせてあげたりすると、もうちょっと成長した時に、ほんとに自分の力で勝っているのか、勝たせてもらっているのか、わからなくなって、ゲームもつまらなくなるし、先が読めてしまいますよね。
家の中なら、そうやって、甘えられるかもしれないけれど、社会に出た時に、大きな大きな挫折を味わうわけです。
ゲームは、「知識」としての勉強をさせたいということもあるけれど、こういった社会経験を積む場でもあるわけですね。
思うようにいかずに、泣いてしまう子供
またある時は、
姉と弟で、やりたいゲームの希望を聞いて、順番にやろう!としたとき、普通にじゃんけんしたら、姉が負けて泣き出した。
自分が絶対勝つと思ってじゃんけんに挑んでるところがすごいが、、。
でも、ひとつ。くじ引きで決まったら、絶対それに決めるんだよ。
そして自分でくじを作りだしたのですが、なんか細工して自分だけが当たりくじがわかるようにしているっぽい。
そこで、私が、右手と左手の中に入れて、どっちを選ぶかを選ばせると。残念なことに、外れの方をひいちゃった。
そこで、また号泣。
でも、さっきママと約束したよね。
自分が決めた方法で決まったことは、必ずそれにするって。
そうやって泣きじゃくる娘に言い聞かせ、ようやく弟がやりたいゲームから始めることになりました。
これは、必ず平等に分けられるケーキの応用です。
半分だと思うようにケーキを切らせると、自分でケーキを選べなくても、文句が言えないというあれです。
ほんとに、ゲームは、心の教育の場でもあるなと思っています。
まとめ
決めたことは、必ずそれを行う。
親のほうも、強い意識を持つことが大事。
私はそう思っています。
次は、負けそうになっても、楽しくゲームできるかな。
親も日々成長ですね。