潜在意識に働いている「親を愛することの大切さ」

present

こんにちは、牧野直子です。

何をやってもうまく行かない人生

私は、ずっと何をやってもうまくいかなかった。
それぞれの場所でいい評価を受けたりするんだけど、まったくダメ、

ここまでダメダメなのは、別の理由があるんじゃないか。
これまで論理的な部分、マーケティングや起業などはとことん勉強した。それがダメなら、運気を上げるために、どうしたらいいか。

家の窓を掃除しなさい、とか、明るめの下着をつけるといいとか、言われたことはとことんやってみた。でも何も変わらない。

そして、私は崩壊した。

悪いことが起きたらその意味を考える

悪いことが起きたら、それは自分の人生にとってどんな意味があるんだろう、と考えている。

崩壊して、自分が壊れるまで追いつめられたのは、新しい自分に生まれ変わるためだったのかも、って今は思う。

大人になって、何かうまくいかないことが起こる。
お金のこと、仕事のこと、人間関係のこと、何かうまくいかないことのすべての大元は、ひょっとしたら自分の心の中にある潜在意識が原因かもしれません。

スピリチュアルは信用できなかった。だって胡散臭いやん。

そんなことを言う私は、スピリチュアル系のセミナーや話が、いまいち信用できない人間でした。

ある方に相手にさわっただけで、その人のかかえているトラウマやブロックをはずすことができます、と言われ、その場でやっていただいたのですが、空を高く飛ぶイメージがわいてきました、とか、なんて言われても、まったくピーンと来ませんでした。
その時の気持ちは、声には出さなかったこそ、「あやしい~~」

私は、起業セミナーやマーケティングセミナーに訪れ、常に学んできました。
そしてそれらを実行するために、とことん頑張りぬくのですが、いっこうに良くなる兆しが見えない。
何をやってもうまくいかない、私なんて誰からも価値を感じてもらえない、いいように使われるだけなんだ、とどんどん自分への自信がなくなりました。

本当に心が壊れて、つらい状況になりました。

もうダメ、壊れてしまい、涙が止まらない。

両親が、娘のために来てくれた

私を叱るために電話をかけてきた父が、電話のむこうで泣き崩れている。つっけんどんに返す父。
やっぱり父は私を理解してくれない。
でも心配した母が父と一緒に、東京に行くからと言ってきました。
そして急きょ、翌日の予定をキャンセルし、新幹線で駆けつけてくれたのです。

私は、父は何もしてくれないと思っていましたから、予定を変更し東京にまで会いに来てくれた父親にハグをして感謝を伝えることができました。

親を許すこと

自分を愛しなさいと言います。
マーケティングのセミナーでも、自分を好きになることが大事。そういわれます。

でも、どうやって好きになったらいいかわからない。
だって、私は愛される価値がない人間だもの。

そう思い込んでいるのが、潜在意識。
潜在意識は、幼少期の記憶によって、大きく形づけられているそうです。

私が、人にとって価値のない人間、その潜在意識を変えない限り、自分を好きになることはできないと思いました。

幼少期、父親は、子育てにほとんど参加せず、働いて帰宅も深夜。午前様まで飲んでくることもしょっちゅうで、家にいることは少なかった。
大人になって、子供ができて、帰省しても、私に話しかけるのは、太ったんじゃないか、もっと痩せろ!、など気にさわることばかり。

私は、心の底で、父親からは愛されずに育ったんだという記憶が、潜在意識をつくりあげていたのです。
いろいろスキルを学んでも、大元の心の軸がしっかりしていないと、
だめだ。

幼少期の記憶は、大人になっても潜在意識に働いている

幼少期の記憶、それも両親のネガティブな記憶は、90%も支配するそうです。
それを癒してあげないことには、いくらスキルを磨いても、自分自身が見えないのです。

それと同時に、親の子供への接し方が、その子の人生を大きく支配するのだ、ということもわかりました。

父だって、愛情の表現がうまくなかっただけで、家族を愛していたことには違いありません。大人になればそんな事情も理解できるけれど、子供は、実際に自分に接してもらったことで実感するものです。

子供たちには愛が伝わっているか

だからこそ、幼少期の子供との接し方はとても大切なのです。

一級建築士。店舗やオフィスを主に設計しています。ワクワクする建築を作提案しています。お笑いとバレーボールが大好き。