3つのレアカード化を考えよう。牧野直子の場合。

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こんにちは、牧野直子です。

これからの働き方として、専門分野を掛け合わせていくと、その専門分野はさらに小数の専門家になる、という文章を見ました。

民間の社長が、中学校をたてなおし、教育改革をすすめた藤原和博さんの「稼ぎたければレアカードになれ」という文章です。

例えば、今の仕事で、1万人の一になることは難しいけれど、がんばれば、1000人のうちの一人になることはできる。1万時間の法則というものがあって、その分野で1万時間費やすと、その分野のプロになれるということ。

20代である職業に1万時間費やしたら、今度は30代で別のことに1万時間費やす。

すると、Aという仕事と、Bという仕事を両方極めている人は、ますます珍しくなって、レアカードになっていく。
3つのことをきわめて、レアカード化すると、稼げるようになる確率が高くなる、というお話でした。

ということで、私についても棚卸ししてみた。

ひとつめの専門分野:「建築」

今まで、建築の設計を、ずっと仕事として行ってきました。

 

ふたつめの専門分野 :「家庭教育」

建築の仕事がきっかけだったのだが、「顧客目線」で理想の病院とは?という命題をたちあげた。そこから、しょこいくモールの構想をすることになったのだが、その中で、真の健康医療とは?子育てのマインドを作るには?家庭での教育とは?との研究をつづけました。

その延長で、食育アドバイザーの資格をとったり、個別指導塾で経験を積んだり、実際に自分の子育てにおいて、どう家庭教育を行っていくかの研究を続けています。

そして最終的には、起業論やビジネスマーケティングを子育てに応用する、という発想にいたり、これまで学んで来たビジネス、起業論を子育てに応用しています。

 

みっつめの専門分野:「プレゼン」

大学で建築を学んで来たときから、どうやってその作品を発表するか、仕事にした時も、お客さまの想いをどう形にするか、それを実現させるためには、ということを徹底的に考え表現してきました。
お客様の想いをみながわかるような形になおすのだから、建築は究極のプレゼンなのかもしれません。

さらに、エクスマで学んだお客様に伝わるような販促物、ストーリー戦略で学んだストーリーの作り方。
さらには、しょこいくモールで参加したドリームプランプレゼンテーション世界大会も、プレゼンです。

 

総合した分野の重なったところが、レアカード

そこで、3つの分野が重なった私のレアカードが、”「子育て環境づくり」を伝えていく”
ハードとしての住環境、ソフトとしての家庭環境づくり、それを総合して、「子育て環境づくり」をみなさんに伝えていければと思っています。

 

みなさんも、レアカードを作っていってはいかがでしょうか。そしてお子さんは、これから何年も時間があるのだから、一万時間の法則で、好きなことをどんどん極めていっていただければと思います!

 

 

一級建築士。店舗やオフィスを主に設計しています。ワクワクする建築を作提案しています。お笑いとバレーボールが大好き。